お疲れ様です!個人事業主の嫁です。
先日、従業員の作ってきたお弁当の野菜炒めがヤバい!となった話です。
「野菜炒めが糸引くことあります?」
いや、ないよ。
「腐ってるんですかね?」
う~ん。
工事現場で働く彼らですが、お弁当は冷房の効いた事務所に置いておくし、
朝6時頃に作って、お昼12時頃に食べる。
でも、シンプルに、糸を引いてたら食べたくないよね!
てか、食べちゃダメだよね!!
お弁当が腐りやすい条件5つとその理由
夏にお弁当が腐りやすい条件とその理由を以下に説明します!
高温と湿度
夏は気温が高く湿度も高いため、微生物の繁殖が活発になります。
微生物は食品を分解し、腐敗の原因となります。
酸化
高温下で酸化反応が加速されるため、食品中の脂肪やたんぱく質が劣化しやすくなります。
これにより食品の風味や食感が損なわれるばかりでなく、有害な物質が生成される可能性もあります。
残留農薬や添加物の分解
夏の高温下で、食材中に含まれる農薬や添加物が分解されやすくなります。
これにより、本来の食品の安全性や品質が損なわれる可能性があります。
食材の保存不足
夏の高温下では、食材の保存が適切でないと腐敗が進行しやすくなります。
特に冷蔵庫などの適切な冷却設備がない場合、お弁当内の温度が急速に上昇し、微生物の繁殖を促進します。
食品のpH値
一部の食材は微生物の繁殖に影響を与えるpH値を持っています。
夏の高温下で食品中のpH値が微妙に変化することで、微生物の繁殖が活発化し、腐敗が進行する可能性があります。
以上の理由から、夏にお弁当が腐りやすい環境が整いやすく、十分な注意が必要です。
食材の鮮度を保つためには、冷蔵庫での保管、適切な密閉容器の使用、食材の事前加工や調理、食材の選択などが重要です。
つまり…お弁当が腐りやすいのは、
梅雨から夏までの高温多湿期で、温度が25℃~35℃の時
腐ったお弁当を食べると食中毒になる主な理由
それは、微生物の増殖とそれによる有害物質の生成です。
以下に詳しく説明します!!
微生物の増殖
腐った食品には、細菌、カビ、酵母などの微生物が増殖しています。
これらの微生物は、食品中の栄養分を利用して成長し、その過程で有害な代謝物質を生成します。
微生物の増殖は食品を腐敗させ、食品の質を損ねるだけでなく、人体に有害な影響を及ぼす可能性があります。
有害物質の生成
腐敗した食品中で微生物が繁殖する際に、毒素や有害な化合物が生成されることがあります。
これらの有害物質は、摂取すると消化器系や神経系に影響を及ぼすことがあり、食中毒の原因となります。
病原性微生物
腐敗した食品には、病原性の細菌やウイルスも含まれる可能性があります。
これらの微生物は、人間に感染症や食中毒を引き起こすことがあります。
栄養価の低下
腐った食品は、その栄養価が低下している可能性が高いです。
微生物の活動によって栄養分が分解され、食品の栄養価が減少します。
食中毒を引き起こす微生物や有害物質の種類は食品によって異なりますが、一般的には下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が現れることがあります。
特に高温多湿な夏季においては、微生物の増殖が加速しやすく、食中毒のリスクが高まることが考えられます。
したがって…食品の腐敗を避けるためには、
- 食品の鮮度を確保し、適切な温度で保管すること
- 腐った食品を摂取しないように注意すること
腐敗防止のために、みんながしてること
日常的にお弁当を作る同僚やママ友に聞いてみました。
- 寝る前に作り、冷蔵庫に入れておく。
- お弁当用抗菌シートを入れる。
- 絶対に梅干し!!
- 詰める前にお弁当箱を塩水で洗う。
- 保冷剤で弁当箱を挟む。
- 味付けを濃いめにする。
まとめ
やはり、冷房が効いてるとはいえ、夏の時期は腐りやすい!
常温保存だと2~3時間でイタんでくるみたい。
なんとか試行錯誤して、お弁当と仲良く(?)しよう!
では、また。
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